新潟牧場の恵

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(畜産物)

新潟県はお米農家が中心であったために畜産業は然程、営まれてきませんでした。
生産量では全国レベルに届きませんが、県民の粘り強い気質を駆使して高品質の
畜産品を産出しています。

乳牛:ナマ乳の生産は全国27位レベルで決して多くはありませんが、注目すべきは
阿賀野市のヤスダヨーグルトの製品です。飲むヨーグルトで全国的に有名になりました。
新潟県の酪農の発祥の地で9名の酪農家が
始めた事業で今ではケーキなども評判です。

肉牛:肉牛用の畜産農家数は約280軒で全国30位(2013)で、
牛の数は36位と決して全国に比較して盛んではありません。
消費量も全国38位です。
その中でもブランド牛としては「村上牛」と「にいがた和牛」が注目です。
新潟県内で育てられた黒毛和牛で格付等級A-3・B-3以上のものを
「にいがた和牛」と呼んでいます。そのうち、新潟県村上市および関川村ならびに
胎内市で飼育された、格付等級A-4・B-4以上のものを「村上牛」と呼んでいます。

豚肉:日本では豚肉県と牛肉県にその消費によって分けられます。
西日本が牛肉の消費が多く(1位:和歌山、2位:三重県、3位:滋賀県)、豚肉はそれと
真逆の関係にあり、東日本が多くなっています(1位:秋田県、2位:青森県、3位新潟県)。
新潟県は正に豚肉県です。以前、コメ農家は副業で必ず豚を飼育していました。
現在は飼育農家も150戸ほどに減少して、生産は17位ですが、
消費が多いのが特徴です。
下越、新潟地域を中心に県内全域で飼養しています。
「つなんポーク」「越後もちぶた」「越乃黄金豚」「朝日豚」
「しろねポーク」などの銘柄豚があります。
また「タレカツ丼」はご当地B級グルメとして売り出しています。
新潟は豚も惜しいものを食べています。

鶏:卵鶏の飼育数は全国7位で比較的多く、鶏卵を生産しています。
鶏肉用のブロイラー数は全国31位レベルでやはり全国平均より低くなっています。
最近、県畜産研究センターで開発されたブランド鶏「にいがた地鶏」が注目されています。
新潟県原産の天然記念物「蜀鶏(とうまる)」に「名古屋種」、「横斑プリマスロック」を交配し
作出した地鶏です。

畜産加工品:、豚肉生産の盛んな県下ではあちらこちらで
ハム・ソーセージが小さい規模ながら作られています。
なかでも、村上市の「かみはやしハム」、佐渡の「へんじんもっこ」などが
目立っています。特に「へんじんもっこ」の発酵ソーセージが注目を浴びています。

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