燕三条背脂ラーメン | 新潟・食品名産図鑑

燕三条背脂ラーメン

三条背油ラーメン

概要: 雪国の洋食器の街にうまれた背脂をかけた濃厚ラーメン

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|工場労働者のための燕三条背脂ラーメン

燕市、三条市と言えば洋食器や金物で戦前からその名を世界的に知られ、

日本の輸出をけん引してきた工場地帯です。

その殆ど中小企業で好景気時には昼夜を問わず生産に励んでいました。

燕三条背脂ラーメンはそんな労働者のためのエネルギー源になった

新潟ご当地ラーメンです。

新潟県B級グルメの代表です。

その特徴は

  • 工場労働者向けのために塩分が濃いめスープ
  • 時間がたっても伸びにくい極太麺
  • 腹もちがいい
  • 背脂で表面を覆い、冬でも冷めにくい

ことです。

背脂カロリーは活力源になり、汗で失った塩分を補給して

豪雪地帯の冬の出前でも冷めにくく、仕事の区切りのいいところで

食べるために麺が伸びにくくしてあります。

当時は今以上に冬は厳しい寒さになり雪も大量に降りました。

 

|背油ラーメンの原点?

このラーメンは昭和9年、好景気に沸いていた燕にやってきた中国人徐昌星さんが

開いた屋台の福来亭が考案しました。

周囲の工場からの多くの出前の要望に応えた生まれたラーメンです。

背脂ラーメンは現在東京のホープ軒や二郎などが今では有名で全国的に

広まっています。

これらの背脂系のラーメンの起源は同じころ創業したホープ軒とも福来亭とも言われていますが、

同じアイデアは同時期に生まれるともいいます。

時代のニーズだったのでしょう。

福来亭は燕駅前にお店を構えたが、現在は福来亭本店は閉店している。

福来亭白山店は福来亭の暖簾分け店になります。

福来亭本店は閉店しましたたが現在その子息が杭州飯店でその味を伝えています。

 

燕三条背脂ラーメンの特徴は麺はうどんのような太麺で、

煮干し系の魚介類のだし汁が強く効いた醤油味の濃いスープです。

その上にたっぷりの背脂をかけますが、「大油」、「中油」とメニューが区別されているお店もあります。

またネギの代わりに玉ネギのみじん切りが薬味としている店も多くあります。

 

|燕三条背脂ラーメンのお店

燕三条では50店舗ほどがメニューとしていますが、

県央を中心に県内多くのお店があります。

新潟県民の愛するラーメンの代表です。

代表店は杭州飯店、福来亭白山町店、潤などがあげられる。

東京にも複数の店も出店しています。

 

sanjyouseabura

 

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