するてん(するめの天ぷら)

概要: 上越のB級グルメ:スルメイカ一夜干しの天ぷら
|一夜干しのスルメの天ぷら
する天は地元の烏賊の一夜干しを普通に天ぷらにしたものです。
上越市の高田地区で昔から、ご飯や弁当のおかずとして食べらていた
家庭料理、ご当地グルメです。
新潟は日本海で夏場北上するスルメイカが
漁獲され昔から一夜干しのスルメイカが一般的に食されていました。
酒の肴や子供おやつに保存食として日常的に食べていました。
生の烏賊では上越ではこの一夜干しを天ぷらにしていました。
町興しの一環で平成13年にするてんは商標登録されました。
いまでは天ぷら屋さん、飲食店、旅館の定番メニューですが、
スーパーなどではデイリーフーヅとしても売られています。
最近では駅やコンビニでもおつまみで人気があります。
生の烏賊の天ぷらはタレや塩が必要ですが、
イカの一夜干し天ぷらは程よい塩加減でそのまま食べれるところも
便利です。
新鮮なスルメイカを天日で15〜20時間干してあるために身も柔らかです。
スルメの天ぷらは福島の会津地区に存在します。
こちらは乾燥したスルメを使っています。