かたもち(堅餅・固餅・型餅) | 新潟・食品名産図鑑

かたもち(堅餅・固餅・型餅)

かたもち

概要: 新潟のかたく乾燥させた餅菓子

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|かたもち

かたもち(堅餅・固餅・型餅)は東北、長野などの北国で食される伝統的な餅菓子です。付いた餅をうすく短冊状に切って乾燥させ、それを焼いて食べます。餅の中には大豆やごまを入れたりもします。焼くときには塩味や甘みをつけます。北国の冬を越すためのいわば保存食です。

かたもちは12月、1月の農作業も終わった冬に作られますが、多くは正月の餅を作るときに一緒に作られました。切った短冊状の餅はワラで結ばれて軒下などにつるされて寒風干しされます。字のごとく歯がたたないくらいにかたく乾燥させてしまいます。それを長い冬の間、囲炉裏の炭火に網を渡してみんなでおやつとして食しました。子供のころの楽しみな時間でした。焼くときはじっと見ながらまめに返さなくては上手く焼けないために子供は必死に焼いてものでした。芯が残ると食べるのが大変でおいしくありませんでした。また油で上げると芯まで火がっとおり格段に美味しく上がます。ときどき食べさせてもらうときはうれしいものでした。

昔はどこの家にもかたもちが暖簾のように下がっていましたが、今ではお店でもあまり見かけません。一部のメーカさんで作っています。焼いた状態でも販売されています。

ベストシーズン:冬
主な材料:もち米、大豆、胡麻
作り方:打った餅を短冊状に切って寒風干しする

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