酒びたし | 新潟・食品名産図鑑

ジャンル:
地域:
季節:

酒びたし

サケビタシ

概要: 鮭の町村上の珍味、乾燥鮭

Pocket
LINEで送る

|村上の酒びたし

村上の塩引き鮭は寒風干しを2週間から1カ月行いますが、さらに乾燥させる(半年から1年)と梅雨が訪れるころになると酒びたしという珍味になります。長期の乾燥で更に発酵熟成が進み、うま味が凝縮されます。身がカチカチになった鮭のミイラを皮をはいでスライスして日本酒をかけて食するので「酒びたし」と呼ばれるのです。鮭の酒びたしです。
使う鮭は11月中ごろを過ぎたブナという脂がかなり落ちた雄鮭を使います。このころの鮭は新巻鮭としては脂肪が少ないために余り美味しくないのですが、この酒びたしには最適のようです。長期の保存も可能となり、鮭を愛する村上が編み出したこれも一つの知恵といえます。

食べ方は軽く日本酒かみりんをかけて5分ほど待って食べます。身が柔らかになって噛みやすく風味が増して鮭の香りが鼻に抜けていきます。日本酒党には堪らないつまみになります。
身が漁獲時の三分の一程度になることと手間暇かけるので少し高価です。

酒びたし

お酒を少しかけて食べます

ベストシーズン:夏
主な材料:雄の大きめの鮭
作り方:塩引き鮭をさらに乾燥させる

ページ上部へ戻る