白魚そば
概要: 佐渡真野地区の郷土蕎麦料理
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|佐渡白魚そば
佐渡市の真野地区に伝わる郷土料理です。
春の旬の魚、白魚を卵とじにして蕎麦の上にかけたものです。
白魚をそのまま茹でたり、天ぷらにして具材にするお蕎麦は東京でも食すことができますが、
卵とじにするのは佐渡の真野地区独特です。
白魚は日本海沿岸で獲れる春の風物詩ですが、真野では国府川に遡上する白魚を
網で捕獲して白魚そばの具材にします。
佐渡はまた蕎麦の産地でもあり、殻を丸ごとひいた色が黒い田舎そばが基本です。
食べかたは佐渡独特で一度茹でた蕎麦を水洗いして締めて丼にいれて温かい汁か冷たい汁を
かけて食べます。
ぶっかけそばになります。
その上に焼き海苔をひいて白魚の卵とじをかけるのです。
(佐渡触文化は新潟とは少し違い、能登や関西、九州の影響が強いようです)
佐渡の真野と地域も限られ、季節も限定され、後継者不足で最近は漁も少なく
極めて食するチャンスが少ない蕎麦と言えます。
とんとん坂
新潟県 佐渡市 吉岡 486-2
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