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過去の記事一覧
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こひめうり
こひめうりはまくわうりの仲間で白く球形で小さいウリです。江戸時代からこどものおもちゃ、おやつとされてきて新潟では村上、新津でお盆のお供えものにする風習があります。 … -
かぐらなんばん(神楽南蛮)
かぐらなんばん(神楽南蛮)は昔の山古志村(現長岡市)で昔から栽培されてきた伝統的な野菜で唐辛子のことです。言い伝えでは江戸時代より栽培されていると言われていますが定かではありません。長岡野菜にも指定されています。 形は… -
糸瓜(いとうり)・糸かぼちゃ
糸うり(糸かぼちゃ)は「そうめんかぼちゃ」、「金糸瓜」「なますかぼちゃ」「なます瓜」とも言われる瓜の仲間ではなく、かぼちゃの仲間で長岡野菜にも指定されています。19世紀に中国から伝来してきた「撹糸(かくし)うり」がルーツ… -
梨なす(黒十全茄子)
梨なすは長岡野菜に指定されている黒十全なすです。 梨茄子は元々は白根経由で長岡中島地区に導入された白十全茄子につけられた名前です。長岡ではその味がまるで梨のように瑞々しかったことと形が洋ナシのようだったことからこの名前… -
関屋かぼちゃ
関屋かぼちゃは新潟市関屋で一時期盛んに栽培されていた日本かぼちゃで現在は少数の農家でしか栽培されていない幻のかぼちゃです。 関屋、青山、小針は以前は砂丘で畑もたくさんありこのカボチャの栽培が盛んでした。しかし、今はほと… -
中島巾着茄子(長岡巾着茄子)
中島巾着ナスはまさに巾着袋の形をした茄子で長岡野菜に指定されて長岡巾着茄子といわれています。もともとは中島巾着茄子が正しい名前です。長岡野菜のブランド化戦略のために長岡巾着茄子としました。中島巾着ナスは明治の明治44年に… -
越後白なす
越後の白ナスは新潟市の西蒲区の岩室から弥彦村にかけて昭和初期から代々うけつがれてきた伝統野菜のブランドです。果形は長卵形で、色が真っ白で全国的にも珍しくまるで白いドレスをまとった貴婦人と言われています。表皮が白いために、… -
深雪なす(ミユキナス)
深雪茄子(みゆき)とは、薮神(やぶかみ)地区を中心に古くから栽培されている在来の品種です。十全ナスの優良品を代々30年にわたり選別して確立したと言われています。現在18人の農家が栽培・出荷しています。地域の農家が自分たち… -
黒崎茶豆(くろさきちゃまめ)・新潟茶豆(にいがたちゃまめ)
新潟は枝豆王国でもあります。現在「新潟茶豆」として流 通している枝豆は、新潟市の黒埼・小平方(こひらか た)の地域で栽培されていたものが広く新潟全体で栽培されるようになりました。黒崎茶豆、小平方(こひらか た)茶豆とも言… -
十全茄子(じゅうぜんなす)
十全ナスは泉州水なす系の一つを昭和の初めに中蒲原の十全村(現五泉市)で栽培したのが始まりです。白十全茄子(本十全茄子)と呼ばれる茄子です。十全茄子はその他、長岡大島地区に導入された泉州水茄子系の一つの梨茄子(黒十全なす)…