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過去の記事一覧
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ゆうごう(ゆうがお)
ゆうごうは夕顔がなまった言い方で長岡野菜・柏崎野菜に指定されています。夕顔は通常は細く切って干して干ぴょうの原料となりますが、中越や上越では野菜として若い実で食しています。 大きいものでは80cm位にもあり、7月上旬~… -
ばなな南瓜(ばななかぼちゃ)
ばななカボチャは上越市の東頚城地区で昔から栽培されている伝統野菜です。2010年に上越野菜に認定されました。新潟にしかない品種だそうです。バナナのような色をして細長くほくほくして甘いかぼちゃです。形は決してバナナ型ではな… -
かんろ(甘露)・まくわうり
甘露(かんろ)はまくわ瓜のことです。メロンが普及する前は各地はまくわうりを栽培いするのが普通でした。こどものころはメロンなどは夢の夢でなかなかお目にかかれませんでした。まくわうりが安くて美味しい夏の果物でしたが、最近は栽… -
こひめうり
こひめうりはまくわうりの仲間で白く球形で小さいウリです。江戸時代からこどものおもちゃ、おやつとされてきて新潟では村上、新津でお盆のお供えものにする風習があります。 … -
かぐらなんばん(神楽南蛮)
かぐらなんばん(神楽南蛮)は昔の山古志村(現長岡市)で昔から栽培されてきた伝統的な野菜で唐辛子のことです。言い伝えでは江戸時代より栽培されていると言われていますが定かではありません。長岡野菜にも指定されています。 形は… -
糸瓜(いとうり)・糸かぼちゃ
糸うり(糸かぼちゃ)は「そうめんかぼちゃ」、「金糸瓜」「なますかぼちゃ」「なます瓜」とも言われる瓜の仲間ではなく、かぼちゃの仲間で長岡野菜にも指定されています。19世紀に中国から伝来してきた「撹糸(かくし)うり」がルーツ… -
梨なす(黒十全茄子)
梨なすは長岡野菜に指定されている黒十全なすです。 梨茄子は元々は白根経由で長岡中島地区に導入された白十全茄子につけられた名前です。長岡ではその味がまるで梨のように瑞々しかったことと形が洋ナシのようだったことからこの名前… -
中島巾着茄子(長岡巾着茄子)
中島巾着ナスはまさに巾着袋の形をした茄子で長岡野菜に指定されて長岡巾着茄子といわれています。もともとは中島巾着茄子が正しい名前です。長岡野菜のブランド化戦略のために長岡巾着茄子としました。中島巾着ナスは明治の明治44年に… -
越後白なす
越後の白ナスは新潟市の西蒲区の岩室から弥彦村にかけて昭和初期から代々うけつがれてきた伝統野菜のブランドです。果形は長卵形で、色が真っ白で全国的にも珍しくまるで白いドレスをまとった貴婦人と言われています。表皮が白いために、… -
深雪なす(ミユキナス)
深雪茄子(みゆき)とは、薮神(やぶかみ)地区を中心に古くから栽培されている在来の品種です。十全ナスの優良品を代々30年にわたり選別して確立したと言われています。現在18人の農家が栽培・出荷しています。地域の農家が自分たち…