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のどぐろ

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|新潟を象徴するノドグロ
のど黒は正式名称はアカムツといいます。
全長約40cmくらいになり体型はお腹の出た楕円形です。
背側の体色は赤紅色、腹側は銀白色ですが、喉の奥が赤いので
ノドグロと呼ばれています。
他にもメキン、ギョウスン、キンギョウオなどの呼称がありますが、
新潟では昔からノドグロで親しまれています。
水深100 – 200mに生息する[7]。主に砂底を住居としていますが、
新潟の海は阿賀野川と信濃川の流れ込む砂でのどぐろには最高の環境になっています。
甲殻類、イカなどを捕食しているグルメな魚です。
そのために味も最高になっていると考えられます。
ノドグロ今や新潟を象徴する超高級鮮魚になっています。
小さなサイズでもお店で食べると数千円して滅多に食べれません。
子供のころは夏にみそ汁の具で出てきていたのですが・・・。
ノドグロは日本各地の日本海側や太平洋岸で漁獲されています。
県内では各地で水揚げされますが、
主に山北、岩船、新潟、糸魚川筒石の底曳網で多く漁獲されます。
全国では長崎県、島根県、山口県などの日本海側で多くとれます。
以前はこの地区ではかまぼこの具材にもなっていたくらいです。
またまた韓国からの輸入ものも多く
現在、北陸や新潟では高級魚として取引されているために
多くの西日本産・韓国産が加工用、加熱用でこれらの地に入っています。
島根の浜田では「どんちっちノドクロ」という名でブランド化しています。
ノドグロは鮮度が落ちやすく刺身やすしネタでは地場ものが使われていますが、
お値段はかなり高いのが現状です。
小さいサイズてもキロあたり2000円以上し、釣りで大型ならキロ1万円以上になります。
一匹こぶりを焼いてもらって数千円、寿司では一貫数百円??
今やキンキと同じく超高級魚です。
(因みにキンキも昔はかまぼこにしていました)
テレビの影響ですが、グルメ番組も考えものですねえ。
地元の人間が食べれなくなっていますから・・・・。
ノドグロは秋から冬が旬とされ、その脂ののりは最高の評価を受けて
白身のトロと言われるぐらいです。
年間を通して比較的、脂はのっていますが、産卵期の夏場はやや味が落ちると言われています。
しかし、焼き魚な煮付けにもこの時期は充分満足する味で
新潟では浜焼きでも人気があります。
子供のころの海水浴の思い出の味でした。
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