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岩ガキ

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|夏の絶品の日本海の岩牡蠣
最近はすっかり一般的になった岩ガキですが、少し前までは新潟ではあまり見向きもされませんでした。取る人もいなく中学生のころは海へ行くと獲り放題で、我々の貴重な海での御馳走でした。そのまま生で食べたり火で焼いたりで海水浴の思い出です。それが今では1個7~800円の高級品です。いつからこんなブームになったのかやはりグルメ番組の影響でしょうか?
岩がきは日本海側の特産でした。島根、能登、新潟、山形などが産地でしたが、今では太平洋岸の各地から集荷されています。
また岩ガキは天然の代名詞でたが、最近は養殖盛んになっています。
|岩ガキについて
岩ガキは雌雄同体のかなり大型になる牡蠣です。冬が旬の広島などで有名なマガキと違って旬は夏です。春から秋口まで市場に出ますが、やはり7~8月が一番美味しい時になります。
海岸の岩礁やテトラポットや港湾のコンクリートなどに付着して育ちます。
テトラポットなどのコンクリートを好むのは石灰分を吸収して大きな貝殻を作るためと思われます。
カタツムリも同じく殻を作るためにコンクリートブロックをを好み舐めるように食べています。
イワガキは大きさは20cmをこえるくらいに育ち殻も分厚くなります。
味は絶品で生食ではマガキより濃厚な味わいです。1個でも口の中が一杯になるくらいのボリュームがあり、とろけるようなその味わいは「海のミルク」とも称されています。
|新潟の岩ガキ
新潟の旬はやはり7~8月になります。新潟は天然ものが出回ります。新潟県の海岸の岩場で全般的に生育しています。
特に有名な産地は自然の岩場が広がる笹川流れの村上市になりますが、糸魚川、佐渡の岩場も良質な岩ガキを産します。
村上では毎年、岩がきのシーズンには「笹川流れ岩がき物語り」と題して、笹川流れ周辺のお店で、さまざまな岩がき料理が楽しめます。
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2017年 9月 11日
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