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メガニ(め蟹)
概要: ズワイガニのメスガニ

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|メガニはズワイガニの雌です
冬になると市場や魚屋さんで見かけるのがズワイガニにより小ぶりな「めがに」です。
新潟の佐渡沖が魚場になっています。
これは実はズワイガニのメスガニのことを新潟ではメガニと読んでいます。
オスメスが余りの大きさの違いで別の名前がつけられています。
オスのズワイガニは越前ガニ、松葉蟹などとしてブランド蟹になっています。
金沢や北陸ではではコウバコガニ、セイコガニと呼ばれていて
地元ではオスがによりは安くて上手いと人気があります。
値段はメガニは数百円ですが、オスガニは数千円~数万円と10倍近い価格差があります。
新潟でも11月後半ごろから2月にかけての限定品で子持ちのメガニが大変美味です。
ズワイガニはオスメスは普段は違う水深に住んでいますが、メスは生涯卵を持っているそうです。
|黒い外子のめがに
メガニは足が細く肉はあまり食べるところがありません。
外子と内子とミソを食します。
内子と外子はオレンジ色の卵ですが、体の内側にある時は内子、外に出ると外子と言われます。
特に内子と味噌は美味ですが、外子はコリコリとした食感があります。
昔の人は
黒い外子のメガニを買え!
とよく言っていましたが味はオレンジ色の外子より数倍美味です。
黒い外子のメガニは数も少なく値段も数倍高くなっています。
12月後半になると内子も外子もしっかり入って美味しくなります。
昔は安かったので味噌汁の具材でよく使われました。
身をしゃぶって食べてました。
新潟の冬の風物詩でした。
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ベストシーズン:冬
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