黒崎茶豆(くろさきちゃまめ)・新潟茶豆(にいがたちゃまめ)

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新潟は枝豆王国でもあります。現在「新潟茶豆」として流 通している枝豆は、新潟市の黒埼・小平方(こひらか た)の地域で栽培されていたものが広く新潟全体で栽培されるようになりました。黒崎茶豆、小平方(こひらか た)茶豆とも言われています。枝豆の王様とも言われています。 長い間、小平方地域で門外不出で栽培されていた伝統の品です。
もともとは明治の中ごろに山形庄内より導入されだだちゃまめが元祖と言われています。ただ山形では新潟から伝承したとも言われています。山形だだ茶豆は首都圏などへの出荷が多いのですが、新潟は異常な枝豆好きでほとんど県内で消費してしまいます。(参照:枝豆文化)
茶豆はうぶ毛と豆の薄皮が茶色がかっています。普通の枝豆に比べて香りが強く旨みが深く、夏のベールには堪らないおつまみです。新潟の夏は茄子漬で始まり茶豆で終わると言っても過言ではありません。
新潟市と弥彦村が有名ですが、あちらこちらで栽培しています。
新潟では枝豆目は田んぼのあぜ道を強化するためについでのように栽培していてお米のおまけのようなものでしたが、減反政策で米の代わりに空いた田んぼで広く栽培されるようになりました。
実入りが8割程度の糖分やアミノ酸がまだ多いうちに収穫しています。
茶豆は茹でると芳醇で甘い香りが広がります、甘み風味とも群を抜いています。山形庄内だだ茶豆に勝るとも劣らない新潟の特産品です。
他の枝豆との違いは、茶豆の見た目は普通の枝豆と同じですが、香りが非常に豊かで特にゆでた時の甘い香りが普通の枝豆とは違います。豆の鞘(さや)の中に薄い皮があり、その薄皮が茶色なので茶豆と言われるとようです。
枝豆は自己消化が激しい作物です。採れたを如何にすばやく茹でて食べるかがみそです。ぜひ新潟で朝どりを旬の時期に食することをお薦めします。
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1 流水でさっと洗います。
2 粗塩でもんでサヤのうぶ毛を落とします。
3 たっぷりの沸騰した湯に塩を入れてゆでます。
4 一番大きいサヤの豆を食べて、ゆで加減を見てから
ザルにあげます。
5 塩をふります。うちわであおぎ、早めにあら熱をとりま
しょう。
6 そして素早くビールとともに食します。茶豆の特徴的な香りと甘みをお召し上がりください。
※ 茶豆をゆでたお湯がにごりますが、これは茶豆の特
徴です。品質上の問題はありませんので、ご安心くだ
さい。
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