ル・レクチェ

概要: 新潟の美味しすぎる門外不出の洋ナシ

ルレクチェ

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新潟特産の超美味洋ナシ・ルレクチェ

ル・レクチェは言わば新潟県人が密かに食べていた美味しすぎる幻の洋ナシです。
1903年にフランスより導入され、栽培が難しいためにあまり全国では普及しませんでしたが、新潟市の白根の農家 小池左右吉氏がフランスから苗木を取り寄せ自家用として細々と栽培されていました。当初は栽培法があまりよくわからず、販売できるほど成果は出なかったのですが、余りの美味しさに自分らの食べる分だけ作っていたと言います。しかし、次第に其の美味しさは広がっていき、やがて新潟県人の粘り強さで今日栽培方法が確立され、生産量は増加して今では新潟のブランド果物になっています。加茂、三条、新潟南区の信濃川沿いと佐渡市で栽培されています。ルレクチェは全国では山形、秋田、長野、青森、福島などでも栽培されていますが、新潟の100トン以上に比べて合わせても20トン余りの量で新潟の特産果物になっています。
ル・レクチェは洋梨の日本の生産量の7%しかなく希少な果物になっています。

ル・レクチェは香りが極めて強く芳醇で甘い香りが漂い、肉質は柔くまろやかで果汁も多く酸味が少なく甘味が特に強いのが特徴でおそらくは洋ナシの中では山形のラ・フランスを凌いでいます。それどころか洋ナシ和ナシを含めて一番の美味しさを誇ります。糖度16%以上と高く、多汁です。

ル・レクチェ食べごろ

ラ・フランスも含めて洋ナシは食べごろを見分けることが大切です。
10月に収穫されて40日かけて熟成されて出荷されます。
12月のお歳暮商品として喜ばれる存在です。
ル レクチエの果実の大きさは350g前後となり、果形はびん~短びん形です。
色は熟すとうす緑から黄色くつやのある色に変わります。
この時期が最高に美味しくなる時期になります。

ル・レクチェ食べごろ

ル・レクチェの食べごろ

外観が美しいのも特長で贈答品に向いている所以です。

 

ル・レクチェ

ル・レクチェの品評会風景

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ルレクチェrurekuche1

ベストシーズン:11月12月

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