八色すいか(やいろすいか)


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概要: 八海山の麓で育つ甘いスイカ

八色スイカ

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新潟はスイカの全国でも第5位の生産量でスイカが特産ですが、1世帯当たりの消費量では、新潟県が全国1位となっていてスイカ大好き県です。新潟は夏はかなり蒸し暑いのがスイカの消費を多くしています。夏の新潟スイカは大きく分けて産地が2か所あります。山沿いの魚沼地区の八色西瓜(やいろ)と海沿いの新潟市西蒲地区の砂丘スイカ(赤塚すいか)です。

|八色スイカ

現在の南魚沼市を中心に栽培され、八海山の麓の盆地の地形になっている八色原で栽培されたことで命名されました。八色原は八色の草花が咲く場所という意味ですが、栽培は大正時代から始まりました。コシヒカリで有名な魚沼地区の昼夜の温度差が激しくお米と同じようにスイカにより甘みを強めます。
八海山の裾野に広がる黒色火山灰土はスイカの栽培には最適な土壌になっています。
現在はJA魚沼みなみが中心になってその品質維持向上に努めていてご当地のブランドの確立に奮闘しています。当組合では、“味にこだわった西瓜の生産”をめざし、1つの株から収穫される玉数を適正な数(概ね3~4果)まで制限し、収量よりも品質を重視しています。
特徴は糖度が高くシャリ感があるスイカとなっていますが、出荷には厳密な選別が行われて当たり外れがないスイカとしても評価が高いようです。
最盛期は7月下旬から8月上旬にかけてになっています。お盆に故郷に帰った人たちの楽しみにもなっています。生産量が少なく新潟のスイカ好きも手伝ってあまり中央では見かけないようです。

 

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ベストシーズン:7月下旬から8月中旬
メーカー:JA魚沼みなみ

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