ヤナギガレイ(やなぎむしかれい)
概要: 新潟の美味なる高級カレイ

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|新潟の食ブランド・柳カレイ
ヤナギガレイとはヤナギムシカレイのことで北海道南部より下の沿岸各地で漁獲されるカレイの一種の一種です。金沢や能登、島根などではではササガレイ、三陸や福島ではヤナギカレイと呼ばれていますが、若狭では若狭カレイとして超高級魚になっています。
柳かれいは水深100メートルから300メートル程の砂泥質の海底に生息し、新潟では他のカレイと同様に主に小型底曳網で漁獲されていて、新潟港、村上市の寝屋漁港や岩船港で多く水揚げされています。阿賀野川や三面川が流れ込んで砂地を形成して柳カレイの絶好の生息地になっています。一時期は20トンまで漁獲は落ちましたが、今では保護活動の成果も合って100トンほどまでに回復しています。
年間を通じて漁獲されますが、7月8月は底曳網の禁漁期となるため、漁獲量は少なくなります。旬は、秋から初冬にかけてですが、3月の産卵期を前に雌はお腹にピンクの子(卵)を持ち子持ちカレイの一夜干しは超絶品です。
多毛類、小型甲殻類、二枚貝などを食べていますのでその身は極めて美味です。
新潟では最近は越後の柳カレイとしてブランド化を進めていて柳カレイブランド推進員会なるものも立ち上がっています。
子持ちの一夜干しが絶品ですが新潟駅では回転ずしでお寿司でも食べれます。てんぷらもお薦めです。兎に角、淡白で上品な味は美味しいの一言です。
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ベストシーズン:9月から冬
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