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過去の記事一覧
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ばなな南瓜(ばななかぼちゃ)
ばななカボチャは上越市の東頚城地区で昔から栽培されている伝統野菜です。2010年に上越野菜に認定されました。新潟にしかない品種だそうです。バナナのような色をして細長くほくほくして甘いかぼちゃです。形は決してバナナ型ではな… -
上越野菜
上越市は、長い新潟県の南の下部に位置して、その昔は上杉謙信が居城をかまえた、越後の中心地域でした。江戸時代以前は京にも近く、むしろ文化政治の中心地帯でした。現在、人口約21万人、頚城平野を中心に海、平野、山部を有する新潟… -
ずいき
ずいき(ズイキ)はさといもの一種のやつがしらの茎で、130cm位になり食用にします。 ずいきと言うと肥後ずいきを思い出される方もいるかと思いますが、これは昔から伝わる熊本の性具です。ハスイモの茎を乾燥させたもの食用にも… -
越の丸ナス
越の丸なすは糸魚川の特産品で「加茂なす」と同じ用途でもつかわれる名品です。奈良時代より日本各地で栽培されている丸ナスの一種ですが在来種ではなく、新潟県園芸試験場で育成されたものです。会津系丸ナスの「横田丸」を片親に持って… -
オータムポエム
オータムポエムとはセイヨウアブラナの一種の中国野菜、紅菜苔と菜心を掛けあわせてつくったアスパラ菜で、サカタのタネという種屋さんの商品名です。他の種屋さんでは同じアスパラ菜が愛味菜(まなみな)という商品名で出されています。… -
三月菜(さんがつ菜)
三月菜はとう菜のひとつです。三月に食べるとう菜を3月菜と総称的に呼んでいます。新潟ではコマツナを秋に種まきして春にとうが出てきたら摘み菜としてたべるのですが、菜の花でも3月に食べればそう呼ぶこともあります。一般的に苦味が… -
五月菜
五月菜(ごがつな)は、アブラナ科の野菜ですが、秋に種をまき冬を越してとう(茎)が立ってきたらその茎を主体に食べるとう菜のひとつです。 品種としてはかき菜(あぶら菜)ですが、越冬して春に茎(薹)を伸ばしたものは、味が… -
寄居かぶ
新潟市寄居地区で300年前から栽培された北前船で関西地区から伝えられた蕪です。近江かぶもしくは天王寺カブがルーツとも言われている蕪です。寄居は新潟市のド真ん中で現在では住宅や税務署になっていて畑は既にありませんが、砂地で… -
南蛮エビ(ナンバンエビ)
ナンバンエビは所謂、甘海老のことを指しますが、新潟では南蛮唐辛子に似ていることからこう呼ばれています。正式名はホッコクアカエビで北陸から北海道の日本海側で取れます。特に新潟の南蛮エビは赤い色が鮮明で目立ちます。またその甘… -
新潟和牛・村上和牛
新潟は余り畜産が盛んではありませんが、村上地区では昔から牛の飼育が盛んでした。平成15年から新潟のブランド和牛を広めるべくにいがた和牛のブランドを定義し、にいがた和牛推進協議会が設立されました。 (にいがた和牛の定…