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過去の記事一覧
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肴豆(さかなまめ)
肴豆(さかなまめ)は長岡野菜に指定されている昔から長岡の信濃川左岸、王寺川地区で栽培されている枝豆です。昭和45年に水田転作用に長岡市市関 原地区から導入されたと言われていますが、一説には男鹿半島伝わったという説もありま… -
種苧原かんらん(たねすはらかんらん)
種苧原かんらんは旧山古志村(現長岡市)の中心地種苧原の幻のキャベツです。 種苧原は難しい漢字ですが、タネスハラと読みます。かんらんは「甘藍」と書いてキャベツのことをいいます。 山古志は震災にあって種苧原かんらん(タネ… -
白雪こかぶ
白雪こかぶは長岡野菜に認定されている地域野菜です。 「白鷹(はくたか)」という品種の冬のかぶで、ビニールハウスで栽培されます。白雪こかぶは直径7cm~9cm程で一般的なかぶよりは一回り小さい感じです。また白鷹はどこでも… -
棚畑みょうが(たなばたみょうが)
棚畑みょうが(たなばたみょうが)は上越市の安塚地区で栽培されている上越野菜に認定されている地域野菜です。この地域では棚田でつくっているので、このように呼ばれています。 同じく上越野菜の正善寺みょうがとは違う品種になりま… -
正善寺みょうが
正善寺みょうがは上越市の上正善寺地区で古くから生産される特産品です。「上正(かみしょう)ミョウガ」としても有名です。みょうがの最盛期8月にあわせ、正善寺工房においてみょうがの里まつりを開催しています。 正善寺みょうがは… -
本カタウリ
本かたうりは佐渡の地方野菜で、佐渡市旧真野町で栽培されています。 カタウリとは白うり(シマウリ)の地方名です。熟れると縦筋が銀色になることから「銀瓜」ともいわれます。ルーツは京都の丹波や能登半島で、佐渡と能登半島は距離… -
城之古菜(たてのこしな)
城之古菜(たてのこしな)は信濃川沿いの十日町市 城之古地区(たてのこし)の地域野菜です。 大正の初めに大崎菜を導入して栽培を始めたと言います。この地区は冬は日本屈指の豪雪地帯で春一番に収穫される貴重な野菜でした。 … -
千本 ネギ(せんぼん ねぎ)
千本ネギは佐渡の特産ネギです。能登半島から江戸時代に導入されたと言われています。 たった1本のねぎが、どんどん株を増やしていくことから千本ネギと言われています。 千本ネギは繁殖力が強く寒さに強く凍れても春にはまた芽を… -
越後娘
越後娘は新潟の枝豆で晩生種です。9月下旬から10月上旬の収穫となります。一人娘より一週間ほど早い収穫です。枝豆好きの新潟県人が夏が過ぎても楽しむ品種です。 ゆであがりは濃緑色となり青豆系です。甘味・香り共に優れ、お… -
刈羽節成きゅうり(かりわふしなりきゅうり)
刈羽節成きゅうりは柏崎市西中通橋場地 区で栽培されていた伝統野菜で、柏崎野菜に認定されています。明治から戦前にかけて種をアメリカや中国にも輸出されていました。昭和40(1965)年代までは柏崎できゅうりというと「刈羽節成…