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過去の記事一覧
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八幡いも( や は た いも)
八幡芋は佐渡の八幡地区の古くから栽培されている里芋です。 江戸時代には代官所に納められ、島外門外不出とも言われていた希少な品種です。山梨県八幡地区の八幡芋は有名ですが、それとは別品種になり、形も味も異なります。山梨県の… -
体菜(たいな)
体菜(たい菜)はタイサイと一般的には呼ばれていますが、新潟ではタイナと呼んでいます。新潟県全域で作られていますが、長岡市は特に長岡野菜の一つとして認定しています。 明治初期に中国から導入した長梗白菜を体… -
仁野分しょうが(にのぶしょうが)
仁野分しょうがは上越市 頸城区仁野 分 (くびきく・にのぶ)で栽培される伝統野菜で上越野菜に認定されています。 1683年に百姓の三郎右衛 門が近江産のしょうがを持ち帰ったこ とがきっかけで、その後三河産のもの に切り… -
五千石ネギ
五千石ネギは新潟のブランドネギです。 明治の44年の信濃川氾濫で被害を受けた現在の燕市の五千石の荒地に導入されました。千住ネギの仲間の根深ネギ(一本ネギ、しろねぎ)です。改良を重ねられ、優良種を確立しました。雪国の気候… -
久保なす
久保ナスは新発田市の久保で昭和初期から栽培されている伝統地域野菜です。宮 崎 県 の 「 佐 土 原 な す 」 の 系 統 と 推 定 さ れ、白根の「鉛筆ナス」とは兄弟です。 もともと色が薄く、へたと実の境目が白く… -
三仏生トマト(サンブツショウ)
三仏生トマト(さんぶしょうトマト)は魚沼の小千谷市三仏生地区の昭和初期から栽培されている個定種のトマトです。今はめったに食べられない幻のトマトです。消滅種と思われていましたが、一部の幾つかの農家でひっそりと栽培されていま… -
一日市なす(ひといちなす)
一日市ナス(ひといちなす)は新潟市の一日市(ひといち)地区で栽培されている今では珍しい在来種丸なすです。新潟市の朝市などで見かけます。外皮は赤紫色です。 この丸なすは実が硬めなので焼いたり煮たり蒸かして食します。 ま… -
一人娘
一人娘は枝豆の品種で燕市で古くから栽培されていた一本豆を品種として確立しました。 収穫は10月になる極晩生ですが、非常に収穫が多い品種です。その実は大粒で茶毛で、味は極めて甘い最高の食味です。 余りに美味しいので一人… -
オニゴショウ
上越ではかぐらなんばんをオニゴショウと呼んでいます。ピーマン型の辛とうがらしで、上越野菜に指定されています。 そのほか「ボタゴショウ」「ブタコショウ」「デブゴショウ」「シシゴショウ」「俵ナンバン」とも言われていてます。… -
ゆうごう(ゆうがお)
ゆうごうは夕顔がなまった言い方で長岡野菜・柏崎野菜に指定されています。夕顔は通常は細く切って干して干ぴょうの原料となりますが、中越や上越では野菜として若い実で食しています。 大きいものでは80cm位にもあり、7月上旬~…