過去の記事一覧
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加島屋のさけ鮭茶漬
加島屋の鮭茶漬けは新潟の水産加工品の名品です。加島屋さんは、安政2年(1855)創業の150年の歴史を誇る老舗です。加島屋さんは、サケやいくら、筋子、たらこ、新潟の郷土料理などの高級加工品を手掛けるメーカー兼食材店です。… -
焼幻魚(やきげんぎょ)
焼ゲンギョは日本海の珍魚である幻魚(和名:ノロゲンゲ)を乾燥させて焼いた上越市名立の特産品です。そのままおつまみやおやつで楽しめます。幻魚は見た目がグロテスクでユニークですが味は脂がのって白身で淡白で絶品です。前身はゼラ… -
小鯛寿し
|新潟の隠れた人気駅弁 小鯛寿し 新潟駅などに売られている駅弁のなかで時たま食べるのが小鯛寿司である。 また、お寿司屋にも小鯛の握りがあります。 新潟では小鯛の原料はチダイを使います。 小さめにチダイ… -
一夜干しするめ
一夜干スルメ(イカの一夜干し) 日本海は夏には真イカ(スルメイカ)の魚場となり、 新鮮なイカが沢山漁獲されます。 佐渡や上越では新鮮なイカを一塩で一夜干しが特産品で有名です。 イカは一晩干すことで旨みが凝縮されて… -
酒びたし
|村上の酒びたし 村上の塩引き鮭は寒風干しを2週間から1カ月行いますが、さらに乾燥させる(半年から1年)と梅雨が訪れるころになると酒びたしという珍味になります。長期の乾燥で更に発酵熟成が進み、うま味が凝縮されます。身が… -
塩引鮭(しおびきさけ)
|鮭の町、村上の塩引き鮭 塩引鮭は、新潟の北部村上地方に古くから伝わる伝統的な鮭の製法です。新巻きサケや塩鮭と違い寒風に晒して熟成させる製法です。そのためにたんぱく質が発酵してうま味に変わって新巻きや塩鮭では味わえない… -
丸干しいか
|佐渡の丸干いか 佐渡沖は5~8月にかけて東シナ海で秋に生まれた真いか(スルメイカ)が北上してきます。釣り上げた新鮮な小型のマイカをそのまま天日干しにしてイカの丸干しにします。スルメと違って半乾状態ですので柔らかみは残… -
鯛みそ
|鯛味噌 鯛味噌は日本の各地の鯛の産地では目立たないけど地道な名産品になっています。新潟でも鯛の有数な漁港の柏崎の料亭などの特産品になっています。これもまた新潟特産の越後味噌を使い、甘いなめ味噌になっていて新潟特産の炊… -
えごねり(エゴネリ)
えごねり(いごねり)は佐渡島に古くから伝わる乾燥したいエゴ草(エゴノリ、イゴノリ)を煮溶かし、よく練ったものを冷やして固めて作られます。エゴノリは岩手県を含む日本海側で岩場などのコンブやホンダワラなどの大型海藻に着生して… -
鯛の子印魚卵塩辛
|まぼろしの鯛の子塩辛 柏崎の特産品で、全国的にも珍しい鱈の子の塩辛です。これが少しややこしいことになっています。 鱈の子なのに鯛の子印と付いています。もともとは昔は商品名は鯛の子塩辛でした。かなり塩辛いのでご飯の上…